フォントでロゴの印象は変わる!ロゴ作成に役立つフリーフォントを紹介!
ロゴを作成しているときにロゴマークや背景デザイン、テキストの内容を意識している人は多いでしょう。《参考リンク … ロゴ作成のビズアップ》
しかし、フォントを意識している人は少ないかもしれません。フォントを意識することでロゴの印象を大きく変えられる可能性も高いです。そこで今回はロゴ作成に役立つフリーフォントを紹介していきます。ここで紹介するフリーフォントを使えば理想通りのロゴを作れるようになるかもしれませんよ。
女性層をターゲットにした商品ロゴや企業ロゴを作りたいと考えている場合は、可愛らしいフォントを利用するのが良いのではないでしょうか。しかし、既にパソコンの中に入っているフォントの中には可愛らしいフォントが少ない傾向にあります。
そんなときには可愛らしいフリーフォントを探すのが良いと言えます。フリーフォントなので無料で利用できるのが魅力的なポイントです。企業ロゴや商品ロゴに使うときには商用利用が可能なものを選ぶのも重要だと考えられます。
おすすめできるフォントの1つが「ふんわりうさぎフォント」です。このフォントは丸みのあるフォルムが特徴なので、可愛らしい印象が強くなるでしょう。ひらがなやカタカナだけでなく英文字や数字、記号なども使えるのも嬉しいポイントだと言えます。
フォントカラーもピンク色なので女性向けのロゴ作成にはピッタリのフリーフォントではないでしょうか。「ようじょふぉんと」も女性向けのロゴを作るときには役立つフォントだと考えられます。ようじょふぉんとは小さい子どもが文字を書いたような見た目のフォントになっています。
子どもの文字がイメージできるフォントなので、ロゴデザインも可愛らしいものに仕上がりやすいでしょう。このフリーフォントは女性向けのロゴだけでなくファミリー層向けのロゴにも役立つフォントだと言えます。
若年層をターゲットにした商品を販売している場合は、堅苦しく見えるフォントは避けた方が良いと言えます。若年層は堅苦しく見えるフォントを見ると拒否反応が出てしまうタイプもいるので、若年層に向けた大ヒット商品を出したい場合はカジュアルなフォントを探すのが好ましいです。
例えば「しあさって」という名称のフリーフォントは若年層向けの商品ロゴにピッタリだと考えられます。このフリーフォントは緩い形が特徴の作品です。緩さを重視したフォントであるため、堅苦しく見えないのも若年層向けの商品ロゴを作りたいときには嬉しいポイントでしょう。
「けいふぉんと!」も若年層向けの商品ロゴにはピッタリのフォントです。このフリーフォントはアニメの「けいおん!」からヒントを得て作成されたフォントで、可愛らしくポップな見た目が魅力の作品だと言えます。ポップな見た目が特徴であるため、カジュアルなデザインのロゴを求めている人に適したフリーフォントだと考えられます。
アニメ作品からヒントを得ているので、アニメ好きにも好まれやすいフリーフォントでしょう。商用利用に関する制限はされていませんが、アニメ作品を連想するようなフォントなのでビジネスに使う場合は注意が必要です。
どのターゲット層を狙うかは決まっていないけれど、インパクトのあるロゴを作りたいと考えているときに重要なポイントとなるのが文字に強弱をつけることです。どの文字も同じ大きさ、同じ太さ、同じ色合いではインパクトのあるロゴは作りにくいと言えます。
文字に強弱をつけることができればインパクトのあるロゴが作りやすいだけでなく、オリジナリティーの高いロゴに仕上がりやすいというメリットも得られます。このようなロゴ作りを目指している人におすすめなのが「Rounded M+」というフリーフォントです。
このフリーフォントは7段階の太さ調整ができるという特徴を持っています。7段階の太さ調整を有効活用すれば、文字に強弱が生まれて印象的なロゴに仕上がるでしょう。最もアピールしたい文字は最大の太さで表示するのが効果的です。
そうすることで遠くからでも自分のロゴに注目してもらえる可能性が高くなります。太いものを使えば丸文字になり、細いものを使えばスタイリッシュな文字になるのが「Rounded M+」の面白い要素だと言えます。
とにかくオリジナリティーの高いロゴを作ってみたいと考えている場合は、他の人が使わないような個性的なフリーフォントを選択するのが好ましいです。個性的なフォントは扱いにくいものが多いので、ニッチな層にしかウケないロゴに仕上がりやすい傾向が強いでしょう。
大勢に好まれるロゴよりも、一部の層に絶賛されるようなロゴを目指している場合には個性的なフォントの魅力を発揮できるかもしれません。「たぬき油性マジック」というフォントは名称の通り、油性マジックを使って書いた文字をベースにして作られたフリーフォントです。
実際に手書きされている作品なので、作者の筆圧や文字のクセが魅力のフリーフォントだと言えます。手書きっぽさをロゴに反映させたい場合には「たぬき油性マジック」を使ってみるのも良いでしょう。「フォントポにほんご」というフリーフォントも個性的な作品です。
このフリーフォントは角ばっていますが、綺麗に角ばっている文字ではないのが魅力の作品だと言えます。例えば綺麗に書きたいのに緊張して上手く書けないときの文字は、角ばっているのに少しぎこちない雰囲気を持っていますよね。
その少しぎこちない雰囲気を上手く表現しているフリーフォントです。個性的なロゴを作りたいときに「フォントポにほんご」を使うと面白い仕上がりになるかもしれませんよ。
オシャレなロゴを作りたいのであれば、「プラネタリウム」というフリーフォントを使ってみるのも良いのではないでしょうか。プラネタリウムは星の輝きとロケットのイラストを取り入れて作られたフリーフォントです。どの文字にも星の輝きやロケットのイラストがワンポイントとして使われているので、このフォントでロゴを作るとオシャレな作品になりやすいと言えます。
注意点はカタカナと英文しか使えないことです。ひらがなでロゴを作ろうとしている場合には、「プラネタリウム」は使えないので別の作品を探しましょう。「クサナギ」というフリーフォントもオシャレなロゴを作りやすいです。
クサナギはスタイリッシュなデザインに仕上がっているのが特徴のフリーフォントとなっています。見た目がカッコイイのでオシャレなロゴデザインだけでなく、カッコイイロゴデザインやクールなロゴデザインを求めている人にも適したフォントだと考えられます。
フォントを変えるだけでロゴの印象は変わります。まずは今回紹介したフリーフォントの中から1つ選んでロゴを作ってみるのが良いと言えます。そうすればフォントが与える印象の違いを理解できるかもしれません。ターゲット層に合ったフォントや理想とする作品イメージに合ったフォントを上手く活用して、ビジネスにも使えるようなロゴ作成を目指しましょう。